東洋医学+薬膳 | 市川の「心と身体」「衣食住」から健康を考える|よもぎ倶楽部

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東洋医学+薬膳

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薬膳とは

薬膳とは

薬膳とは『易経』の原理をもとにした「東洋の栄養学」です。
この理論の背景は、

  • 1. 天人合一
  • 2. 薬食同源
  • 3. 身土不二

という考えがあります。
人間の身体は自然万物との調和の上に成り立っています。
ですから人間以外の他の生命と共存していることを忘れてはなりません。
人間は自然の中に溶け込んで生活しているのです。
自然の「草根木皮」や鉱石を組み合わせてそれを積極的に追求し、
治療や食に応用することが薬膳です。

「薬食同源」の世界では、食物は薬物であると考え、
すべての食べものは食べる人や食べる場合によって体に与える影響が異なり、
一利一害、薬にも毒にもなりうるのです。
「神農本草経」という中国最古の薬物学(本草学)書では、
一年の日数と同じ365種の薬物を薬効別に以下のように三分類をします。
「上品」は養命薬で、無毒で長期服用が可能。身体を軽くし、元気を益し、不老長寿の作用があるもの。(品はヒンでなくホンと読みます。)
「中品」は養性薬(体力を養う目的の薬)で、使い方次第では毒にもなるので注意が必要ですが、
病気を予防し、虚弱な身体を強くするもの。下品」は治病薬(治療薬)で、毒性が強いものが多いので長期にわたる服用は避けたほうがよいもの。

薬効の高い治療薬の方が高い地位にあってよさそうですが、実は位が低いのです。位が高いのは日常の食べ物なのです。
下薬を処方し続ける現代医学はそういう」意味でも大変危険です。

(「医食同源」は1972年NHK『きょうの料理』9月号で、薬では化学薬品と誤解されるのでと、
「薬食同源」の薬を医に変えてできた造語で、「薬食同源」が正しい言葉です。)

よもぎ倶楽部では、患者さんお一人おひとりの体質に基づいて、普段の食事や生活についてアドバイスをしています。
全日本薬膳食医情報協会は日本で初めて「国際薬膳調理師」に向けて「薬膳調理指導員」の認定試験を実施した協会です。
西岡はここで学んで中国中医薬研究促進会より「国際薬膳調理師」資格を取得しました。

  • 薬膳インストラクター資格認定書
  • 国際薬膳師認定書

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